水作 タートルフィルター[PRO]L2の口コミ評価をまとめます。使ってみてのデメリットも含めて徹底調査してみました!
目次
水作 タートルフィルター[PRO]L2ってどんな商品?
ミドリガメやゼニガメなど水生カメ用の水中フィルターです。
本体ごと水中に沈めて使用する水中フィルターと呼ばれるタイプのろ過装置で、水槽の外には通電用のコードしか出ないので水槽周りがすっきりします。
同じ形の商品で熱帯魚用がありますが、タートルフィルター[PRO]L2はカメ専用のろ過材を使用し、水をきれいに保つのはもちろん水生ガメで特に気になる匂いを除去する効果を強めてあるのが特徴です。
水生カメだけでなく同じく匂いの気になるザリガニや、飼育方法が似ているイモリなどの水生の両生類にも使用できるフィルターです。
購入するきっかけ!
元々無ろ過で飼育していましたが、成長し餌を多く食べるようになってから水の汚れが気になるようになってきました。
また汚れに比例して匂いも気になるようになり、水替えの手間をはぶければと思ったのがフィルターを探したきっかけです。
熱帯魚用には多くのフィルターがありますが、水槽のサイズなどでカメにも適したものがなかなかなかったのですが、このフィルターは水の量が少なくても使用でき、気になっていた匂いの対策もできるのが一番の魅力でした。
ここがオススメ!口コミ評価!
モーターの部分が水に入っていれば使用できるので、水を少なめにして飼育していた我が家の環境にはピッタリでした。
設置方法に合わせて水が出るシャワーパイプの角度も変更できるのもうれしいです。
フィルターのカバー部分の取り外しが簡単で、楽にフィルター掃除や交換できたのも助かりました。
本体がすべて水中に入るということもありフィルターを使用するときに気になる音もほとんどなく、寝室で使用してもほとんど気になりません。
ここはいまいち!デメリット!
カメが比較的小さいうちは効果があったのですが、カメが更に大きくなり餌の量やフンの量が増えると目詰まりが頻繁に起こるようになりました。
しばらくはろ過材を水洗いすることで繰り返し使えましたが2、3度詰まってしまうとろ過材を交換するしかなくなり、次第にろ過材コストが気になるようになりました。
また水流がそこまで強くないので砂利を使用していると砂利の汚れが気になるようになり、結局水替えをする必要が出てきました。
ろ過材本体は多くのお店で販売されていますが、吸い込み口にある黒いスポンジはあまり取扱いがなく、そのスポンジが痛むと取り寄せしなければならず少し面倒に感じました。
口コミレビューまとめ!
モーターの騒音もなく、掃除も簡単で使用しやすいフィルターです。設置もしやすく、カメのフィルターとしては最適だと思います。
ただし、カメが大きくなったり多数飼っている場合など汚れがひどいとほぼ無力で、管理の手間とろ過材の費用がかさんでしまいます。
調べてみると大きくなった水生カメの場合はこの商品にかかわらずろ過は追い付かなくなってしまうようで、自作して対応する方もいるようです。
実質使えるのはカメが10cm以下の幼いうちだけですが、幼いうちは水の汚れで体調を崩したり餌を食べなくなったりするので、購入する価値は十分あると思います。