ネクトンSの口コミ評価をまとめます。使ってみてのデメリットも含めて徹底調査してみました!
ネクトンSってどんな商品?
飼い鳥(インコやオウム、フィンチ類など)に与える、マルチビタミン剤(総合栄養剤)です。「ネクトンBIO」や「ネクトンB」「ネクトンQ」など、色々な種類があり、それぞれ使い分けができるようになっています。
その中で「ネクトンS」は、日常的な小鳥の健康管理に使える商品です。エサに振りかけるか、飲み水に溶かすか(コチラを推奨)して飼い鳥に毎日与えます。日光浴を十分にさせてあげられない、青菜をあまり食べてくれない、などと言った場合、主食の他に栄養の補助を目的として与えるようにします。
購入するきっかけ!
飼っているオウムがある日突然風邪をひき、動物病院に連れて行ってお薬ももらって飲ませて…などしたのですが、飼い始めてから10年ほど、それまで一度も風邪を引いたことがない子だったので、風邪を引いたというだけで驚きました。
オウムで10年といえば、人間でいうところの「そろそろ体力が落ちてきて…」という年齢に差し掛かるところでしょうから、そろそろちゃんと栄養面を考えてあげないとなぁと、そう思い医者からすすめられたネクトンSを購入しました。
ここがオススメ!口コミ評価!
風邪に効果があるというものではもちろんありません。ただ、日頃から与える事で体を丈夫にして風邪を引きにくくさせてあげられればと思って与えています。
なので、与えていて劇的にコレが改善した!というところはないのですが、私が参考にした様々なレビューサイトなどにも書かれているように、羽根が生え変わってからなんだか羽根に艶が出てきたように思います。
また、嘴の皮がわりとペリペリはがれていたのも、少しずつではありますがなくなってきたように感じます。与え方も毎日飲み水に混ぜてあげるだけとカンタン。水質の劣化が早い気がして、念のため寝る前には水を変えるようにしていますが、大した手間ではありません。
ここはいまいち!デメリット!
基本的には飲み水に溶かしてあげるのですが、溶かした瞬間に水が真っ黄色に変わってしまいます。我が家のオウムもそうだったのですが、最初はその色にビックリしてか、全然水を飲んでくれませんでした。
獣医さんの助言で、ネクトンSの入っている水以外の水分を一切与えないようにし(普通の水はもちろん、青菜なども)、のどがカラカラで我慢できなくなってやっと飲んでくれました。
一度飲んでくれてからは、味が気に入ったのか、または特に気にならなくなったのか、何もしなくても普通に飲んでくれるようにはなりましたが、個体差によって全然飲んでくれないという事もあるようで、与え方が難しいところです。
飲み水がダメなら餌にふりかけてもOKとの事ですが、粉状なので振りかけたそばからどんどん下に落ちていき、どうしても口に入る量が少なくなってしまうので、できれば飲み水で与えたいところです。
口コミレビューまとめ!
最初に、色が変わってしまう水に慣れさせるところは大変でしたが、それ以降は何の問題もなく使用しています。
劇的な効果は見えないものの、普段からあまり青菜をあげられない・日光浴をさせてあげられない(日当たりが悪くて)という負い目があったので、飼い主視点から見てもネクトンSをあげていれば多少安心できるかなと思っています。
もちろん与えるだけで元気に育つなんて魔法の粉ではないので、普段の主食(種)や青菜はしっかり食べさせ、できるだけ日光浴をさせるなど気を付けてあげなければなりませんが、小鳥の健康を考えるなら購入して損はないと思います。獣医さんから名指しでオススメされるほどなので、信頼も厚い商品です。