犬の死亡率でも多いのは癌です。癌は犬の疾患として重篤なものですが早期に治療することで、完治が望める場合もあります。
犬心 元気キープはそんな犬の癌・腫瘍に配慮した療法フードです。愛犬の負担を少しでも軽くして挙げるためにも有効的に利用したいアイテムです。
犬心 元気キープの口コミ評価をまとめます。使ってみてのデメリットも含めて徹底調査してみました！
犬心 元気キープってどんな商品？
犬心 元気キープは癌になってしまった犬の食事療法食で、ドライフードに亜麻仁油をかけて与えるフードです。無添加・無着色・無香料で、ドライフードは、1.1キロで真空パックされています。
癌の栄養になる糖質を制限するため穀物やイモ類を配合、エネルギー不足にならないために、オメガ３脂肪酸を多く含む「亜麻仁油」、タンパク質の不足となならいよう、癌でも消化しやすい肉や魚、免疫力をキープする、βグルカンを多く含んだ「花びらたけ」「冬虫夏草」というキノコが配合されています。
原料！
犬心 元気キープには添加物や着色料は一切使用していないので安心して与えることができます。保存料や防腐剤も使用していないので、身体への負担は少ないです。また、最新の臨床栄養学に基づいて配合されており、アマニ油、スーパーキノコなどの食材が使われています。
癌に考慮したフードということで、高たんぱく質、高脂質、オメガ３脂肪酸、糖質制限などに有効下作りになっています。
成分！
粗たんぱく質２６パーセント以上、粗脂肪分２０パーセント以上、粗食物繊維５パーセント以下、粗灰分６パーセント以下、水分１０パーセントが成分表に記載されています。
犬心 元気キープの成分一覧を見ても問題なく与えることができます。
犬心シリーズにはどんな種類があるの？
主に２種類の犬心があります。元気キープと糖＆脂コントロールに分類されます。
どちらの商品も無添加の食材を使用していますので、愛犬の症状に合わせて選ぶと良いですね。糖質が気になる方は糖＆脂コントロールの使用がオススメです。
給餌量はどのくらい？
目安は１ｋｇに対して２５ｇが適量になります。しかし、犬心 元気キープを与える場合には前のエサからいきなり変更すると下痢などしやすくなりますので、少量ずつ２週間ほどかけて変更しましょう。
犬心 元気キープの口コミレビュー！
犬心 元気キープの実際の使用した方の口コミを紹介します！
購入するきっかけ！
９歳の愛犬が突然歩けなくなり、検査の結果脊椎腫瘍だとわかりました。手術や抗がん剤の適用でもなく、余生を過ごすことになりました。
癌になる以前から、ドッグフードの添加物などが気になり、フードを変えようか検討していたところだったため、体に良い食べ物を与えたいと思い、探したところ、癌の療法食として研究された、無添加のナチュラル食の犬心 元気キープにたどり着きました。
人間の癌にも有効なキノコの花びらたけや冬虫夏草が、消化機能の違う犬にとって最適な量を考えて配合されていることも購入の決め手になりました。動物病院の先生にも相談してフードの変更をすることにしました。
ここがオススメ！口コミ評価！
癌になってから、体重の減少や、下半身麻痺のため排便がひどい時は５日出ない状態でしたが、犬心 元気キープに変えてからは、一日２～３回の排便があり、便の質もとても良い硬さのものが出るようになりました。
また、犬心 元気キープは栄養価も高いためか、体重はむしろ増えるほどで、余命を超えて元気に過ごせています。
食いつきも良く、フードの大きさも食べやすいので、満足しています。無添加のため、1.1キロづつですが、中型犬なので1袋1週間ほどで完食となることもあり、袋のままチャックをしめてそのまま保存可能で便利です。
ここはいまいち！デメリット！
犬心 元気キープの悪かった点はほとんどないのですが、やはり無添加で良質な食品を使用しているためか、高額ではあります。
ただ、定期購入で、4セット(1.1キロ×8袋 亜麻仁油オイル4ボトル）を2ヵ月に1回届くように出来るので、1か月あたりの費用は1万１千円くらいでしょうか。
犬心 元気キープの効果を考えたら納得のいく商品だと思います。あとは、療法食といっても治るためのフードではないので、過度な期待はできません。ただ、飼い主としてはわかっていても期待してしまうものですが。
口コミレビューまとめ！
犬心 元気キープを使用してみての口コミレビューをまとめます。
治療法も色々と選べるほどペット医療も発展していますが、基本となる食事は健康を保つために大切なのだと痛感しています。
そのワンちゃんにとって好みや食べやすさなどがあると思うので、一概に良いとは言えませんが、犬心 元気キープがうちの犬にとっては体調の変化がはっきりわかるくらいに変化があったので、高評価です。
犬心 元気キープは犬の癌のために作られたフードですが、癌予防のフードとしても与えることが出来るのではと感じました。犬の親が癌になった子などは、予防のために与えると効果的なのではないでしょうか。
