ジェーピースタイル ダイエテティクス キドニーキープの口コミ評価をまとめます。使ってみてのデメリットも含めて徹底調査してみました!
アイキャッチ画像は公式HP(https://jp-dietics.jp/product/cat02.php)より
目次
ジェーピースタイル ダイエテティクス キドニーキープってどんな商品?
画像は公式HP(https://jp-dietics.jp/product/cat02.php)より
国内メーカー初の慢性腎不全疾患用キャットフードです。低タンパク、低リン、低ナトリウム製造で、同社の成猫用ドライフードと比較するとタンパク質約2割低減、リン約5割低減、ナトリウム約3割低減となっています。
食欲の落ちやすい腎疾患の猫の為に高い消化吸収性に配慮していたり、小粒で高い嗜好性が特徴。500gと2.1kgが販売されており後者は700g×3包(ジッパー付き)なので保存もしやすい仕様になっています。
購入するきっかけ!
飼っている猫二匹がシニア期に突入したのをきっかけに動物病院で健康診断を受けたところ、血液検査で軽度ながら腎臓の値が悪く初期の腎不全だと診断を受けました。
初期なので投薬するより食事療法で改善できたらとの指導を受けたので、何種類かの療法食のサンプルをいただき試したところ数日後には味に飽きたのか食いつきが悪くなりました。
そんな時日清からジェーピースタイルシリーズが発売され職場である動物病院にサンプルが届き、飼い猫に試したところ他社より食いつきが持続したので以来二年間ほど使っています。
ここがオススメ!口コミ評価!
国内メーカーという安心と信頼があるのと、何より嗜好性が高いと感じます。腎疾患の療法食の欠点はナトリウムやリンを抑えてしまうことによる嗜好性の悪さで仕方ないとはいえ只でさえ食欲が落ちている猫がさらに食欲後退してしまいます。
しかし、この商品は小粒で形状も薄く他社製品と比べると嗜好性がとても高く感じます。職業柄、他の腎疾患猫の飼い主様とお話しした際にも皆様口を揃えてこの商品の嗜好性の高さを絶賛していました。
ここはいまいち!デメリット!
内容量が500gと2.1kgしか販売していないので、多頭飼いをしている家庭ではすぐになくなってしまいます。そしてなにより販売場所が動物病院のみなので通販に頼れずいちいち動物病院から取り寄せないといけないのがとても不便です。
療法食なので当然と言えばそれまでですが、せめて会社HPからの通販が可能になればもっと需要が高まるのではないかと思いました。それくらいで、特にこれといった悪い点は私的に無いように思われます。
口コミレビューまとめ!
やはり日清メーカーという国内ブランドの安心と信頼が大きいと思います。そして消化吸収を高める技術、腎疾患(高齢猫)に配慮された嗜好性の高さが評価されている商品です。
他のメーカーでは食べない、すぐに飽きるという猫もこの商品だと良く食べるという意見も多く、馬鈴薯や小麦が中心のフードにしては珍しいように思います。
当然、合成着色料や合成保存料の類は使われていないので、皆さん安心して長期間与えておられるようです。