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特徴
オカメインコ用にMサイズを使用しています。粒が大きいというレビューをよく見かけますが、その通りです。嘴にくわえると、嘴が開いています。そこからかみ砕くぐらい大きいので、噛み応え十分です。
大きすぎて、食べないというケースもありますが、我が家のオカメインコは非常にこの餌を好みます。本来、インコは皮付きシードを剥いて食べます。なので、このサイズのシードは、インコ的には剥きながら食べようとしている感じでもありますが、当然ペレットなので、剥けるのは皮でなくペレットであり、剥く構造になっていないので、四方八方に飛び散ります。
そういう意味では、飼い主泣かせのペレットではありますが、インコ的には剥きながらかつ砕き破壊して食べることがとても楽しそうです。別メーカーの小粒タイプのペレットも与えていますが、まず、ズプリームの大きな粒を食べないと、小粒のペレットを食べません。砕くときの感触が楽しいらしいです。大きな粒を好むインコ向きペレットです。
成分については、ズプリーム社は鳥用ペレットタイプのメーカーとしては実績もあり日本でも有名なメーカーですので、心配ないと判断していいかと思います。
ドライタイプなので、保存は涼しく乾燥した場所であれば、特に問題なく、取り扱いは難しくありません。
入手方法
大きな都市なら鳥用品が充実したペットショップも存在しますが、地方在住であると実店舗での購入は困難なので、基本的にネットショップの利用が一番手っ取り早い方法です。鳥用ペレットはアメリカなどの海外物が多く、ズプリーム社もアメリカのメーカーで、取り扱ってるお店自体多くないのが現状です。また、このような状況ですので、ネットショップでも欠品の時期がありますので、使用中のペレットが切れないうちに早めに注文するとよいでしょう。
我が家での与え方
ここからは、我が家の独自の飼い方を加味したお話になることをご了承ください。我が家の鳥かごはフン切り網は使用していません。底板に敷き紙を敷いて網がないので、底板をインコが歩き回る状況です。
さて、本題ですがペットのインコは食べる量と回数を決めて与える考え方が、広まってきているようなので、我が家も餌いれっぱなしをやめて、現在この方法をとっています。一日三回に分けて与えています。上記の特徴に書いた通り、餌が四方八方に飛び散るので、インコの体内に入らない分はやや上乗せして、与えています。
また、自身で砕いた物を拾い食いするのが楽しいようで、与えた餌入れから取り出してわざと下に落としながら砕いています。なので、下で拾い食い前提で、餌を与える時、敷き紙を変えています。フンの上に落ちた餌をできるだけつままないようにするには、必要なことかとは思っています。
こうして、餌入れからつまんで砕き、一部を食べては底板に降りていき、散らばった小片を拾い食いするのが、我が家のオカメインコの食餌風景になっています。かご外に飛び散った分を拾って、促すと喜んで柵の隙間から、咥えて持っていきます。これはこれで、インコとのコミュニケーションになるので、部屋に飛び散らかったペレット拾いながら苦笑するしかありません。
バランス栄養食なので、ズプリーム社のペレットを主食にしだしてからは、他に特に補助的な餌は必要ないようですが、おやつ用に、シード(オカメインコなので特にひまわり)をたまに与えています。ご機嫌取り、飼い主とのコミュニケーションに使用する程度なので、ほんとに少量しか用意していません。
ペレットタイプを食べてくれることの利点は、栄養的なバランスはとれてるので、インコの体重を測って増減があれば、ペレットの量を多少加減して様子を見ればいいだけなので、体重管理がしやすいと感じることです。
体重管理することで、メスのインコの産卵過多が治まりつつあり、餌を好きなだけ食べさせていたことで、産卵過多の原因が飼い主である自分にあったことを思い知らされました。飼い鳥の体重管理は大事だと改めて思っています。