フードにはこだわっていたけれど
我が家の愛犬はトイプードルの男の子。アレルギー体質でフードによっては皮膚が赤くなったり、痒みが出たり。なのでフード選びは慎重にしています。タンパク源を変えるときには少量から、少しずつ増やして、様子を見て・・。
ワンコ用の食器は何種類か持っていました。見た目重視で割れないもの。2匹とも男の子なので、ブルーとグリーンなど色を変えておそろいにしたりして。
ワンコの使ったお皿ってヌルヌルしますよね?毎日歯ブラシもしているのに。ある日、ペット用洗剤が切れてしまい、普通の食器用洗剤で洗ってみました。
どうもすっきりきれいになりません。そもそもあのヌルヌルって何なのだろうと思い調べてみました。ワンコの唾液はアルカリ性なんだそうです。
このアルカリ性の唾液のため、常に細菌が繁殖しやすい状態であり、細菌同士が寄り集まってバイオフィルムという膜を作ります。ヌルヌルの正体はバイオフィルムだったんですね。
かわいいだけの食器でいいの?
洗った食器をじっと見てみると、細かい傷がたくさんありました。傷の中に細菌がいるのではないか?衛生面はどうなのだろう?気になったら止まらず、何か良いワンコ用の食器はないか調べてみることにしました。
衛生面や傷のつきにくさだと、陶器かステンレスあたりがいいかななどと考えながら、よく利用するキッチンドッグ!というサイトを覗いていた時です。かわいい絵柄の入った陶器のフードボウルを発見しました。森修焼なのだそうです。森修焼・・?キッチンドッグ!でも説明はされていましたが、
もっと詳しく知りたくて森修焼のホームページを見てみました。鉛やカドミニウムを含まず、天然石をブレンドしてあるため遠赤外線効果が半永久的に続くとのこと。
安心・安全なだけでなく、体をあたため、食材をおいしくする効果もあるようです。また、電子レンジを使用してもビタミンCの破損も少ないのだそう。効果は目には見えないので半信半疑だけど、安全な素材で作られてるならと2個購入してみました。ついでに自分と家族の分も。
よくお水を飲んでくれるように
陶器でできたお皿は割れる心配はあるけれど、手に乗せたときのずしっとした感じや繊細さがとても素敵です。
4サイズあるので、我が家のワンコたちにあうものが選べるのもうれしい。割れた時にサイズが欠けていたら・・と不安になり、再度2個購入するくらいのお気に入りになりました。
もともとよく食べる子たちなので、食器が変わったからと言ってワンコたちの食に変化は感じませんでした。
ですが、明らかに変わったことがひとつあったのです。いつもペットボトルを利用した給水器を使っていたのですが、森修焼の食器を購入してからペットボトルとは別に水飲み用として1個設置していたのです。
すると、どうも森修焼のお水だけが減っているのです。最初は物珍しいのだろうとか、ペットボトル式の給水器より飲みやすいのかなとか思っていたのですが・・。
ためしに普通の食器と森修焼の食器の2個設置してみましたが、やはり森修焼のほうへ行くようです。マイナスイオンが倍量でているそうですので、ワンコたちには分かるのかもしれませんね。私も使用していますが、口当たりが柔らかでとても良いですよ。