愛犬との毎日の散歩は、コミュニケーションをとるうえで非常に大事な日課です。しかし、しつけがうまくできていないと力負けしてしまい引っ張られたり、犬同士のトラブルを起こす危険があります。
無駄吠えや、引っ張り癖と言った問題を解決するために役立つアイテムがジェントルリーダーです。
アメリカ発祥の全世界で愛用されているしつけグッツであり、つけた日からお散歩が楽になる革新的なグッツです。ジェントルリーダーの口コミや使い方を紹介させていただきます。
ジェントルリーダーってどんな商品?
犬は、散歩が毎日必要です。散歩を待っているワンちゃんも多いでしょう。散歩のときあまりの嬉しさで引っ張ってしまう犬もいます。急に引っ張られると飼い主も危険です。
ジェントルリーダーはそんな犬に対して引っ張り癖等を矯正するアイテムです。マズル部分にリードを通すことにより、犬が本能的にリーダーを理解しやすいように設計されています。
このジェントルリーダーを使うと、無理なく引っ張り癖を治すことができます。首輪だけだと制御しにくい大型犬も、飼い主が軽くリードを引っ張ることで、口がしまりワンちゃんがひっぱらなくなります。このリードを使い、散歩をつづけるうちに、無理なく引っ張り癖をなおせます。
サイズの種類は?
サイズは超小型犬~超大型犬まで使用できるように5サイズ展開しています。
- P(3㎏までの超小型犬)
- S(3~10㎏までの小型犬)
- M(10kg~30kgまでの中型犬)
- L(30kg~40kgまでの大型犬)
- XL(40kg以上の超大型犬)
と全犬種に対応しています。超大型犬の飼育数が多いアメリカ発祥のアイテムなので豊富なサイズも魅力的です。
適応犬種は?
上記で紹介した通り、ジェントルリーダーは全犬種に対応しています。
主な対応犬種としては、
- P(トイ・プードル、チワワ、ポメラニアン、パピヨン他)
- S(M・ダックスフンド、シーズー、M・シュナウザー他)
- M(柴犬、コーギー、ボーダー・コリー他)
- L(ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、秋田犬、ボルゾイ他)XL(G・ピレニーズ、A・マラミュート、セント・バーナード他)
になっております。
また、土佐犬やグレート・デーン等の力も強く、飼育に条件のある犬種に関してはジェントルリーダーのみの散歩はせずに、二重にリードをつけるなどして使用しましょう。
デラックスとの違いは?
デラックスはノーズストラップ部分にフェルトが縫い付けられており、マズルがすれてしまうのを従来の物より予防することができます。短毛の子や皮膚の弱い犬への使用はこちらのデラックスがオススメです。
また、フェルト部分には可愛らしい柄が刺繍されており、よりおしゃれな作りになっています。ジェントルリーダーにはクイックリリースタイプとバックルタイプの2種類がありますが、デラックスはクイックリリースタイプのみになります。
ジェントルリーダートリーツポーチとの併用もオススメ
ジェントルリーダーを使用してしつけを行う際にトリーツポーチを併用して使用するのもオススメです。片手でさっとトリーツ(おやつ)を取り出すことができ、愛犬にタイミングよくご褒美を渡すことができます。
しつけにおいて、タイミングは重要ですので愛犬の飲み込みも早くなります。
効果・使い方
ジェントルリーダーは誰でも簡単に使用することができます。使い方と効果についてまとめました。
使い方
とても簡単に着脱することができ、首部分とマズル部分にリードを通して、調節バックルで固定すれはオーケーです。
クイックリリースタイプなら無限にサイズを調節することができますので、小さいサイズを購入してしまっても安心です。
効果
ジェントルリーダーはリードの取り付けリングが前についていますので、軽くリードを引っ張るだけで自然に鼻先が後ろを向きます。その際に首の後ろにある「服従のツボ」を刺激することにより、自然に犬を服従させる効果があります。
この効果により素早く安全に問題行動を抑制することが可能です。
しつけの方法
犬は「目上の者は敬いなさい。」という意味を込めて母犬が子犬を叱るときに、マズルを軽く噛むという行動をします。この行動をマズルコントロールと言い、それができるリードがジェントルリーダーです。
しつけ方法はとても簡単で、ジェントルリーダーをつけた状態で普段通りに散歩を行い、犬が自分よりも前にでたり、吠えかかったりした際に軽くジェントルリーダーを引きます。
引っ張ることにより、犬の服重心を促すツボを刺激して、犬を制することができます。噛み癖などのある犬にマズルコントロールをすることは、怪我の危険もありますがジェントルリーダーを使用することにより、安全にしつけを施すことが可能です。
嫌がる?
犬の性格によってはジェントルリーダーの装着を嫌がる子もいます。特に神経質な性格の子や、臆病な性格の犬は普段と違うものを嫌がりやすいです。
犬が嫌がった場合には無理矢理使用せずに時間をかけて徐々に慣らしていくようにしましょう。
無駄吠えに効果なし?
ジェントルリーダーの口コミを集めてみると、無駄吠えには効果がなかったという口コミを見かけます。ジェントルリーダーは使用するだけで犬を落ち着かせる効果のあるアイテムですが、犬の性格によっては効果に個人差がみられます。
特に興奮しやすい犬に対しては、興奮しきってしまうと効果が薄れてしまいます。ジェントルリーダーを使用して無駄吠えをやめさせるポイントとしては、少しでも吠える予兆がみられた場合に素早く使用することです。
犬が集中しやすいように朝や夕方などの比較的落ち着いた時間帯に散歩をするようにして使用するのがオススメです。
また、最初のうちは一瞬でも吠えるのをやめられたらほめてあげるようにします。繰り返し使用することで、犬自身が吠えなければ褒めてもらえると学習してくれます。
口コミ評価!
ジェントルリーダーについての口コミを集めてみました!購入の参考にして下さい。
購入するきっかけ!
我が家は、フラットコーテッドレトリバーという大型犬をかっていました。やんちゃな性格で家族と遊ぶことが大好きでしたので、よく散歩や川などに連れていっていました。他の犬と遊びたいためにじゃれて走って先に行くこともありました。
小型犬を飼っているかたの中には大型犬が苦手な方もいるようで、散歩時に前から犬を連れた方が来たとにには、道をゆずったり、道を変えたりするために、飼い主の制御が必要でした。そんなときにこの商品に出会い、使ってみて効果を実感しました。
ここがオススメ!口コミ評価!
大型犬もらくに飼い主が制御できることでしょうか。我が家のワンちゃんも35キロほどありましたが、女性の力でも制御できました。使い続けるうちに、だんだんひっぱらなくなりました。
細いリードなので、はじめは切れないかなあと心配していましたが、結構強く毎日使っても一年以上つかえました。さらにあまりながくないのでコンパクトに収納することもでき、持ち運びに便利でした。動物病院に行くときも使用していましたが、病院でもおとなしく診察できました。
ここはいまいち!デメリット!
あまり悪かった点は思いつきませんが、唯一、店頭では買えないことです。通販でしか見たことがないので、はじめての時は、実際の商品を見ることができません。また、価格がリードだけに比べて少し割高に感じました。
飼って使ってみて効果が実感できなかったり、犬の口にはめるのでワンちゃんが嫌がってしまったばあいは使えないのでもったいないです。あと装着が慣れるまで少し時間がかかります。口をもたれておとなしい犬は、よいですが、暴れる犬だと大変です。
口コミレビューまとめ!
うちの場合は大型犬でしたので、使ってみてよかったですね。首輪につけるリードを使っていましたが、かなり制御が大変でした。しかし、ジェントルリーダーに変えてからは、引っ張り癖が少しずつよくなりました。
さらに引っ張ったときにも、飼い主がすくリードを引けば、犬は、ひっぱらなくなります。だから、急に引っ張られて飼い主が転んだりする心配もありません。なかなかしつけができない初心者の方にもおすすめしたいです。